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おいしいサンマの選び方

一般的なおいしいサンマの選び方のポイント2種類、5つを公開します。

Point1.鮮度の見極め方
全体をしっかりと見れれば、
黒目の周りが濁ってなくておなかが堅く、
尾の方から掴んで刀の様に立つサンマが新鮮です。

しかし、実際には氷水に入っており目を見ても違いが分からない(分かりにくい)場合などもあります。
1.サンマの尾から1/4~1/3程度をトングでつかみ真っすぐ立つ。
(おなかが軟らかくなっていない方が当然立ちやすいので鮮度が良い。)

2.青いうろこが残っている。または色が濃い。
(サンマにも鱗はあります、しかし水揚げ時そのほとんどが無くなり、
さらに鮮度の低下とともにはがれおちてしまいます、また鮮度が落ちて行くほどの全体的に白っぽくなっていきます。)

Point2.身の付きと脂の乗りの見極め方
大きさ、太さなどのサイズやクチバシや尾の色で見極めますが、
どれが良くて悪いのかが分からない(分かりにくい)場合などもあります。

1.頭から背中にかけて盛り上がり、厚みのあるサンマを選ぶ。
(身が締まっているよりも身が膨らんでいる方がより多くの栄養を吸収し脂がのっている証拠です。)

2.クチバシと尾ともに黄色い物を選ぶ。
(クチバシだけ黄色いサンマは意外に多いですが尾も黄色いサンマは、
クチバシだけ黄色いサンマに比べかなり少数です。)

いかがでしょうか?
しかし全部条件がそろったサンマを探すのは難しいので、
焼きなら「Point2」優先で、
刺身なら「Point1」優先で探すのが良いでしょう。

特にお刺身で食べる場合には鮮度がすごく重要になるので、
お店の人に「いつ」「どうやって」食べるかを伝えた上で確認するのも良いかもしれません。

お店によっては「刺身用」と書いてあっても、
そのまま夜まで放っておいて良い場合だけでなく、
ハラワタだけは取っておいて後は夜でも大丈夫な鮮度の場合や、
すぐに刺身用のサクにしないと夜までもたない鮮度の場合も有ります。

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